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虹クリニック 院長のブログ
2017/7/15
がん・生殖ネットワーク

7月14日の読売新聞によると、7月13日に日本癌治療学会は、若いがん患者さんが抗がん剤などの治療後に子供を持つ可能性を残す方法を示した初の指針(ガイドライン)を発表しました。

子宮・卵巣、乳房、小児など8種類のがんごとに、受精卵や卵子、精子の凍結保存や生殖機能を残す手術などの方法を示しています。

卵子凍結という方法が知られて来た女性に比べ、男子や小児への対応が遅れているとのことで、ガイドラインでは抗がん剤や放射線治療は造精機能を損なうため、治療前の精子凍結保存を勧めています。

「子供を持つ可能性を残せるなら、がん治療も頑張れる」との声もあるそうです。
がん治療医、がん患者さんとわれわれ生殖医療医にこれらの指針が浸透することを期待します。


院長 北村誠司





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