男性不妊の治療

精巣内精子採取術(TESE)

男性不妊
~精索静脈瘤・逆行性射精・無精子症~

荻窪病院 泌尿器科 男性不妊診療部長 大橋 正和

荻窪病院 泌尿器科
男性不妊診療部長
大橋 正和

日本生殖医学会生殖医療専門医

数少ない泌尿器科の日本生殖医学会生殖医療専門医として、長年男性不妊に携わり、多くの患者さんの挙児希望を叶える。趣味はガーデニング。

専門医による男性不妊治療を荻窪病院と連携して行います

お子様を希望されて虹クリニックを受診されるカップルのうち男性サイドの問題を私、大橋が担当します。精液検査で精子の数や運動が悪い、勃起・射精といった夫婦生活がうまくいかない等があれば、不妊原因が男性サイドにある「男性不妊」の可能性があります。その場合は、虹クリニックの担当医に男性パートナーの大橋への診察をお願いして下さい。直接、荻窪病院泌尿器科大橋外来を受診することもできます。大橋外来への受診については、前もって荻窪病院泌尿器科外来に問い合わせされることをおすすめします。荻窪病院と虹クリニックは同じ医療法人であり、奥様もご主人様も共通の電子カルテを使用しています。

日本生殖医学会で認定された専門医は、2021年4月現在920人います。多くが産婦人科医で、男性パートナーを診る泌尿器科医は72人のみです(私、大橋も専門医です)。このように数が少ない泌尿器科生殖医療専門医である大橋のことを、メディアで検索されて受診される方もおられます。大橋外来にはカップルで受診されることをおすすめします。

大橋外来では、男性患者さんの問診・身体診察に引き続き、精液検査・血液検査(ホルモン検査等)を行います。男性不妊症の具体的治療としては、精索静脈瘤が原因で精子の所見が悪い方には手術(低位結紮術、2泊3日入院、腰椎麻酔、保険診療)をおすすめしています。手術後に精子の所見が改善して、多くのご夫婦が妊娠されています。また、治療不可能な無精子症の方には、精巣内精子採取術(TESE、自費診療)を施行し、回収精子を虹クリニックで凍結保存して、女性パートナーより得られた卵への顕微授精(ICSI)に供しています。TESEの精子回収率は、精子の通り道が詰まっている「閉塞性無精子症」で約90%以上、詰まっていない「非閉塞性無精子症」で約30%です。詳しくは荻窪病院泌尿器科ホームページ内の「男性不妊治療」をご覧ください。

男性不妊 診療予約

男性不妊治療は荻窪病院で行っています。以下に従い、ご予約をお取りください。

紹介状がある場合

荻窪病院 地域連携室

03-3399-0257

(平日8:30~18:30 土曜8:30~12:00)

紹介状がない場合

荻窪病院 予約センター

03-3399-1101

(平日10:00~16:00)

なお紹介状がない場合、選定療養費5,500円(税込)がかかります。くわしくはこちらをご覧ください。