虹クリニックの体外受精
体外受精の流れ
STEP 6
移植~妊娠判定
胚移植
胚移植では発育したよい受精卵を専用のカテーテルを用いて培養液とともに子宮内にそっと戻します。
この操作では、痛みは殆どありません。移植後はすぐにお帰りいただけます。
胚移植日スケジュール例
凍結融解胚移植
当院では胚移植の95%以上を凍結融解胚移植で実施しております。一度の採卵で多くの卵子を得るために卵巣刺激(排卵誘発)を行った卵巣は腫れており、そのような状態で胚移植し妊娠に至った場合、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を悪化させるリスクがあります。そのため受精卵を凍結保存し、採卵した周期とは別の周期での胚移植をご提案させていただいております。薬により子宮の環境を整えたうえで胚移植に臨む「ホルモン補充周期法」もしくは自然排卵し排卵日から数えて移植日を決定する「自然周期法」のどちらかを選択しております。
胚移植前後の投薬
移植前に子宮内膜を整えるためにエストラジオールを用いる(ホルモン補充周期)場合や、移植後に胚が子宮内膜に着床しやすくなるよう黄体ホルモンによって内膜の状態を整える場合があります。
移植前後のホルモン補充に用いる薬剤
エストラジオール製剤 | 単価 | 使用量 | 1周期分 |
---|---|---|---|
エストラーナテープ | 165円 | 70枚 | 11,550円 |
ル・エストロジェル | 3,300円 | 3本 | 9,900円 |
黄体ホルモン剤 | 単価 | 使用量 | 1周期分 |
---|---|---|---|
ルテウム膣用坐剤 | 495円 | 34個 | 16,830円 |
ルティナス膣錠 | 385円 | 51個 | 19,635円 |
ウトロゲスタン膣錠 | 385円 | 51個 | 19,635円 |
ウトロゲスタン膣用 アプリケーター |
110円 | 51本 | 5,610円 |
妊娠判定
移植から2週間後の診察で妊娠判定を行います。
採血検査がありますので予約の1時間前にご来院ください。