虹クリニックはじめての妊活ガイド

14人のお子さんのうち1人は体外受精で誕生(※)している現代、不妊治療は特別なことではなくなってきています。
2022年4月から一連の治療が保険適用になり、治療に取り組みやすくなっている今、不妊治療について考えてみませんか?

佐藤 卓院長からのメッセージ

好きな人に巡り会い、その人と共に育む子どもを授かることは、人生に彩りを与え、時に今まで思い巡らさなかった大切な何かへの気付きとなり、自らを成長させてくれる貴重な機会となることでしょう。女性の社会進出がさらに重要な役割を果たしつつある現代社会においては、自らのキャリア形成にも注力しつつ、そのライフステージにおける適切なタイミングで子どもを授かることを願うことは、無条件にサポートされるべき基本的人権です。
これには、子どもを欲しいか否か?の選択のみならず、欲しいならどのタイミングなのか?何人欲しいか?さらに言えば、男の子と女の子がそれぞれ何人欲しいのか?という希望だって尊重されることを含んでいます。

ヒトの生殖には、まだ完全に解明されていない偶然性による部分が左右されている部分が大きく、検査で異常を指摘されない健康なカップルにおいても、月経あたりで子どもを授かれる可能性は20%程度に過ぎません。どんな治療が提案されたとしても、35%を越えることはありません。従って、一定期間の妊活にも関わらず、「あれ?不妊かな?」と思ったとしても、その中には、単純にもう少しの妊活が必要なだけのカップルもいますから、不必要に焦る必要はありません。一方、やはり何らかの検査・治療が必要なカップルのケースもあります。不安に思ったときは、1度ご来訪なさることを提案します。

虹クリニックで、お会いしましょう

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※日本産科婦人科学会による統計:2019年の体外受精で生まれた子ども60,598人より